静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
東京丸の内にある重要文化財の建物「明治生命館」の1階に移転し、創設130周年を迎える静嘉堂文庫は、曜変天目など所蔵する国宝7件すべてを展示する記念展「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」を、12月18日まで開催中です。
東京国立博物館の国宝展が話題になっていますが、こちらの国宝展も見ごたえあるラインナップです。
⇩ 静嘉堂文庫のウェブサイトには、以下のように紹介されています。
静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき―
国宝《曜変天目(稲葉天目)》はもちろん、所蔵する7件の国宝全てが丸の内に集結。茶道具、琳派、中国書画、刀剣などの各ジャンルから、静嘉堂を代表する名宝が並びます。
引用元:静嘉堂文庫ウェブサイト
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重要文化財 明治生命館
⇩ 静嘉堂文庫のある明治生命館へは、お堀沿いのイチョウ並木を散歩しながら向かうのがおすすめです。
⇩ 建物の入り口も重厚な造りになっています。
⇩ 昭和に竣工した建物の中で、初めて重要文化財に指定された建物です。
静嘉堂文庫美術館
⇩ 静嘉堂文庫美術館は、丸の内MY PLAZA側に入り口があります。
⇩ この時期にはクリスマスツリーが華やかに飾ってあります。
⇩ 静嘉堂文庫美術館の入り口です。入場には時間指定の予約が必要なので、入場時間待ちの人が並んでいました。
⇩ 静嘉堂文庫美術館の入り口のサインには、曜変天目の写真が大きく使われていました。
⇩ 予約時間になったら入場します。
⇩ 静嘉堂文庫美術館の入り口。写真中央の奥にロッカーがあります。
⇩ 入場するとすぐにホワイエがあります。展示室は、このホワイエを取り囲むように配置されています。ホワイエのみは写真撮影可能です。
⇩ 静嘉堂文庫のウェブサイトには、美術館について以下のように説明されています。
昭和初期の代表的な近代洋風建築の、大理石を多用した重厚な建築美の中、高い天窓から自然光が差し込むホワイエを取り囲むように向き合う4つの展示室で、作品は数百年の歴史ある輝きを放ちながら互いの美を響かせあい、皆さまをお迎えいたします。
引用元:静嘉堂文庫のウェブサイト
明治20年代の半ば、静嘉堂創始者の岩﨑彌之助は丸の内で三菱のオフィスビル街建設を進めながら、その一角に「ミュージアム」なるものを造りたいと願いました。100年を超える創立者の夢が今、花開きます。
⇩ ホワイエの一角にある岩崎親子の胸像。
静嘉堂文庫美術館のミュージアムグッズ
⇩ ミュージアムショップの一番人気は、曜変天目のぬいぐるみ。
ほぼ実寸大のぬいぐるみは税込みで5800円と結構なお値段がしますが、大人気で生産が追い付かず、現在予約受付停止中。
予約再開時期も未定です。
⇩ 曜変天目のピンバッジを購入しました。直径は2㎝くらい。帯留めとして使えないかな?と思案中。
⇩ ピンズのような小さなものは、光源氏の牛車の柄の、ステキな紙の袋に入れてもらえます。
⇩ 曜変天目のクリアファイルは、宇宙空間のような模様がきれいに再現されていて思わず買ってしまいました。
⇩ 曜変天目グッズは売り切れが多く、以下の2点しか買いませんでしたが、生産が追いついた頃を見計らって、また行きたいと思います。
静嘉堂文庫のデータ・アクセス
静嘉堂文庫美術館
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
※美術館入口は、丸の内MY PLAZAの1階です。
開館時間
10:00-17:00(金曜日は10:00-18:00)※入館は閉館の30分前まで。
休館日
月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始など
電車でのアクセス
地下鉄千代田線二重橋前〈丸の内〉駅 3番出口直結
JR東京駅 丸の内南口より 徒歩5分
JR有楽町駅 国際フォーラム口より 徒歩5分
⇩ 地図はこちらです。
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