旧細川侯爵邸洋館(現和敬塾本館)とは?
和敬塾本館である旧細川侯爵邸は、昭和11年(1936年)に竣工した、昭和初期の代表的華族邸宅です。
英国チューダー様式をベースにしていますが、一部社寺建築の意匠も散見されていて、和洋折衷の魅力あるお屋敷です。
しかし原則非公開のため、通常は敷地内に入ることさえできません。
ただし結婚式場として提供しているようで、「一生に一度の記念日を、歴史ある一般公開されていない特別な場所で過ごせる」と、人気のようです。
⇩ プラコレウェディングでは、「細川侯爵邸」で検索すれば、認定会場としていくつかのプランが出てきます。
結婚式の予定がある人は、相談会やフェアで訪れることができるので、チャンスですね!
でも結婚式の予定なんて無いよー!
大丈夫!旧細川侯爵邸洋館には一般公開日があるよ!
旧細川侯爵邸洋館の一般公開に参加するには?
通常は和敬塾本館(旧細川侯爵邸)は原則非公開のため、建物内はおろか敷地内にすら入ることはできません。
しかし毎年5月から12月にかけて、月に1、2回程度一般公開をされていて、メールか往復はがきで見学を受け付けられています。
和敬塾の一般公開のページに情報が掲載されますので、マメにチェックされることをおすすめします。
(残念ながら2023年度はすでに定員に達し、受付を締め切られているようです)
申込みが完了したら、和敬塾本館の見学案内の指示に従って向かいましょう!
旧細川侯爵邸洋館 一般公開時の写真撮影について
旧細川侯爵邸洋館(現和敬塾本館)の一般公開時は、写真撮影は自由です。
敷地内・建物外観・室内の様子など、自由に写真撮影できます。
そうなんだ、いっぱい写真撮るよ!
ただし個人で楽しむのみに限られ、写真のネット投稿は禁止なので気を付けてね!
旧細川侯爵邸洋館 一般公開見学当日の様子
⇩ 和敬塾正門から入ります。
⇩ 広い敷地をしばらく歩くと、立派な玄関が見えてきます。玄関を入り、時間までに受付を済ませます。
⇩ 玄関ホールがすでにステキ。
⇩ 受付のある玄関大ホール。手すりは「卍くずし」と呼ばれるデザイン。
⇩ 御客間の椅子に座って、時間まで待ちます。
見学は元自衛隊で元役者という異色の経歴のガイドさんが、とても興味深いお話を分かりやすく、熱意を持って説明してくれました。もしアンケートが有ったら満点を付けたかったです。
⇩ 昭和初期のテロやクーデター未遂が相次いだ不穏な時代の建物のため、窓には鉄格子が。
⇩ 「和敬」の額が飾られ、本物のマントルピースのある「御書斎栗の間」。
⇩ 重厚で豪華なこのお部屋は、よくテレビやCMなどの撮影場所になっています。
この部屋に並んでいた本も時代を感じるものばかりで、じっくり見てみたかった。
⇩ 生活の場である2階へ。
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⇩ 2階のサロン。栗の木の彫刻が見事でした。
⇩ 御次の間の天井には見事な日本画。
紹介したいお部屋はまだまだあるのですがキリがないので、あとは実際に訪れてみてください。
⇩ ガイドツアーが終わって建物を出たら、外観は自由に見ることができ、そのまま自由解散です。
⇩ 旧細川侯爵邸でのガーデンウェディングもステキ。
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以前は旧細川侯爵邸の一般公開の最後に、邸内の一室でケーキとお茶をいただけたそうです。
しかしコロナを境に、残念ながらそのサービスは廃止となりました。
えーショックーーー(泣)
その代わりに、ステキなポストカード5枚セットが貰えたよ!
⇩ いただいたポストカードセット。
旧細川侯爵邸洋館 見学参加者がもらえるもの
⇩ ポストカードの他、和敬塾本館について詳しく書かれた小冊子もいただきました。
⇩ 和敬塾本館はこちらです。
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結婚式の予定がある人は、相談会やフェアで訪れるだけでも良いデートコースになりそう。