大阪市立自然史博物館で開催中の特別展「恐竜博2023」、東京での開催期間中にアソビューで購入した割引チケットで行って来ました!
⇩ 科博の特別展入り口では、特別展「恐竜博2023」のメインビジュアルが迎えてくれます。
チケットはアソビューで購入すれば、特別展の入り口でスマホの二次元バーコードを提示すれば入場できます。
紙のチケットのように無くす心配がないし、割引もあるのでおススメ。
⇩ 割引チケットの購入方法はこちらです。
⇩ 入り口に到着しました。ワクワクしますね!
⇩ 入り口の脇には音声ガイドの貸し出しがあります。ナビゲーターは賀来賢人さんです!
音声ガイドはぜひ利用しましょう!
解説はもちろん、鳥のさえずりや恐竜が森を歩いているガサガサという音や鳴き声などの効果音で、雰囲気満点です。
音声ガイドには会場レンタル版もありますが、断然おすすめするのはアプリ配信版です。
会場レンタル版は会場でしか聞くことはできませんが、アプリ配信版なら恐竜博に行く前に自宅で予習も出来ますし、帰った後に撮った写真を見ながら復習することもできます。
⇩ 会場マップも忘れずに貰っておきましょう。
⇩ 系統図は時々恐竜が動いたりして、ただのパネル展示ではなく凝っていました。
装盾類の進化
⇩ 最初はまだ巨大化する前の恐竜たちが並んでいます。このくらいならペットとして飼いたいかも。
⇩ 最大級の恐竜と言われるプエルタサウスルのパネル。ほんの一部のピンク色の箇所の骨が展示されていますが・・・
⇩ でかい!横幅は1mくらいありそうです。どれだけデカいんだ。
私が子供のころはブラキオサウルスが一番大きいって言われていたけど、発掘や研究が進んでいるってことですよね。
鎧竜ズール
⇩ いよいよズールの展示です!正面から見ると亀みたいでカワイイ。
⇩ ズールの展示室。発掘現場が再現されています。平日だったせいか、そんなに混んでいません。
⇩ ズールの実物体骨格。発見されたときはトゲトゲが下、つまり仰向けの状態だったとか。
⇩ キャプションによると、トゲトゲが一部損傷しているそうで。
⇩ 損傷の箇所が赤色になっています。
⇩ キャプションとは逆方向からみたズール。欠けたトゲトゲが分かりますか?
⇩ ゴルゴサウルスに襲われているズール。
⇩ しかしズールも負けてはいません。しっぽのこん棒でゴルゴサウルスのスネに一撃!
⇧ 実際の展示では、シッポの影が動いて、反撃の様子が想像できるよ!
⇩ ズールを襲っていたゴルゴサウルスの頭骨。本物です!
北半球における獣脚類の進化 迫力のティラノサウルス!
⇩ ここでは2体ものティラノサウルスが襲ってきます。大迫力!
左側の「タイソン」は、全身組立骨格が世界初の展示です。
⇩ 「タイソン」は、まだ常設展示する場所は決まっていないけど、とりあえずこの恐竜博に来たそうです。
⇩ タイソンの横顔。
⇩ タイソンの足。こんな足に踏まれたら・・・
⇩ タイソンには、他のティラノサウルスに襲われた時にできた傷が残っているそうです。
⇩ 光学10倍ズームのカメラで撮りました。ちょっとブレてるけど、しっかりキズが分かります。
⇩ このキズを撮影したカメラの記事です。
⇩ 右側のスコッティは、全長約13m、推定体重8.8トン。これまで発見されたティラノサウルスの中で最大です。
⇩ 特別展「恐竜博2023」では、影の演出が秀逸です。
⇩ ここでは大迫力のティラノサウルスだけでなく、恐竜の赤ちゃんの珍しい化石展示もあります。
⇩ 骨だけじゃなく、内臓も残っているんです!
⇩ 明らかに骨だけではない、乾いた皮のようなものが見えますよね?
南半球における獣脚類の進化
北半球のティラノサウルス類に対して、南半球ではその座にメガラプトル類がいたようです。
⇩ 3本指のかぎ爪が恐ろしい。
⇩ 我らがフクイラプトルもメガラプトル類の一種。かぎ爪にその痕跡が残っています。白亜紀前期まではメガラプトル類が北半球にもいた証拠の恐竜です。
⇩ そしてメガラプトル類の中で最大級のマイプが、2020年に発掘され、2022年に新種として命名されました。
⇩ まだ一部の骨格しか発見されていないマイプ。
いつか、マイプの全身組立骨格が見れる日が来ることを信じています!