毎年ニュースでも話題の「皇居乾通り一般公開」が、今秋も開催されます!
春と秋にのみ実施されるこの特別なイベントは、普段は立ち入ることができない皇居内を歩ける貴重な機会です。
この記事では、一般公開の開催期間やアクセス情報、見どころポイント、さらに混雑を避けるコツまで詳しくご紹介します。
訪問前にぜひチェックしてくださいね!
皇居乾通り一般公開2024 概要
1.実施時期
令和6年(2024年)11月30日(土)~12月8日(日)
2.実施時間
入場は午前9時~午後3時(退出は午後3時30分まで)
3.入場・退出場所について
(1)坂下門から入場、宮内庁庁舎前を直進後、乾通りを通行、乾門から退出
(2)乾門又は皇居東御苑から乾通りには入れません
※ 坂下門から乾門までは約750mの距離があります。
皇居前広場まで行けば係員の方がいらっしゃいますので、指示通りに進めば大丈夫です!
皇居乾通り一般公開 混雑を避けるコツと入場までの様子
混雑を避けるには、とにかく平日に行きましょう。
同じ平日でも、期間終了間近のほうが混雑しているようです。
筆者が実際に皇居乾通り一般公開へ出向いたのは、公開間もない平日のラッシュが終わった9時半頃。
⇩ この時点で9時33分でした。
⇩ 丸の内のビル群を右手に見ながら進みます。
⇩ 保安検査場に到着しました。
お気付きかと思いますが、平日の朝9時過ぎには、混雑はありませんでした。
⇩ 検査場前には注意書きがあります。
⇩ 保安検査を受けて、ゆっくりと進みます。
⇩ 今回の入場口である坂下門に向かいます。
⇩ 右手のお堀沿いは、紅葉した木がきれいでした。
⇩ いよいよ坂下門から入ります!時間は9時40分。
平日には皇居前広場を移動のため歩くことはあっても、行列が進むのをジッと待つことはありませんでした。
皇居乾通り一般公開 入場後の風景と見どころ
坂下門を入ると、立ち止まらずにゆっくり歩いて進むように案内されます。
実際に写真を撮りながら自分のペースでゆっくり歩くのに、まったく支障ありませんでした。
⇩ 入場してすぐ、宮内庁庁舎の建物が見えてきました。混雑はなく、むしろ空いています。
⇩ 左手には一般参賀が行われる宮殿の一部が見えます。
皇居乾通り一般公開 見どころ1 宮内庁庁舎
⇩ 宮内庁庁舎。
皇居乾通り一般公開 見どころ2 富士見櫓
⇩ 旧江戸城の富士見櫓が見えてきます。
⇩ トイレも増設してありました。
⇩ 入れませんが、脇道も手入れが行き届いています。
皇居乾通り一般公開 見どころ3 蓮池堀
⇩ 蓮池堀。
皇居乾通り一般公開 見どころ4 富士見多聞
⇩ 富士見多聞。
⇩ 少し進むと桜が咲いていました。
⇩ 木々もそれぞれ大きく立派です。
皇居乾通り一般公開 見どころ5 門
⇩ 乾通り沿いにはいくつか門があります。こちらは局門(つぼねもん)。
⇩ 趣があってステキです。
⇩ 皆さん写真を撮られながら、ゆっくり歩いて進みます。
皇居乾通り一般公開 見どころ6 石垣
⇩ 滅多に見られない場所のお堀の石垣。
⇩ 緩やかな上り坂になってきました。
⇩ 来た道を振り返ってみます。
⇩ 秋の風景がきれいです。
⇩ 出口である乾門。門の手前左側にトイレがあります。
⇩ 乾門を出たところに近隣図がありました。
⇩ 乾門を出ました。時間は10時21分。滞在時間は約40分でした。
この後、周辺も散策したので後日レポートします。