2004年にオーストラリアの大陸横断鉄道、インディアンパシフィック号に一人で乗りました。
この頃は、まだフィルムカメラだったのです。
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インディアンパシフィック号とは
オーストラリア大陸のシドニー⇔パース間を3泊4日かけて走る大陸横断鉄道。(公式サイトはこちら)
途中のナラボー平原では、世界で一番長い鉄道直線区間を通ります。
当時”ゴールドカンガルー”と呼ばれていた一等車は寝台個室で、部屋にはアメニティが用意され、ピンバッジなどのお土産や豪華な食事が運賃に含まれていて、ラウンジに行けば何時でも無料でコーヒーや紅茶がいただけました。
当時のレートで10万円くらいだったと思います。
シドニー/パース間の交通費、3泊分のシングルルームでの宿泊、4日分の豪華な食事、ラウンジでのコーヒーや紅茶の料金全部込みなので、むしろ安いかもしれません。
出発駅の様子
私はパースから乗ったので、East Perth Terminal から乗車しました。
大きな荷物は預かって貰えるのですが、寝台個室に泊まるので預けずに個室に持ち込みました。
ホームでは同じくインディアンパシフィック号の乗客から「よろしく~😃」とあちこちで声を掛けられます。
ここでちょっとだけでも言葉を交わしておくと、これから列車内で顔を合わせる度に、前々からの知り合いみたいな扱いで、とても楽しく過ごすことが出来ます。
出発前には、ちょっとしたセレモニーが行われ、いよいよ乗車です!
わくわくMAXの瞬間だよね
車内の様子
私はシングルキャビンに乗りました
個室はこんな感じです。個室内には洗面台もありました。
夕食を食べている間に、乗員さんが座席をシングルベッドにしてくれます。
トイレとシャワーは共用ですが、ゴールドカンガルー専用なので、他の人と被ることなく快適でした。
またこのクラスは全食事が含まれているので、アナウンスで呼ばれたら食堂車へ向かいます。
コースのお食事は豪華で美味しいのですが、空腹になる暇もなく次の食事の時間になるので、常に満腹状態。確実に太ります。
そして食事は相席なので、必然的に他の乗客とおしゃべりをするようになり、回を重ねることに顔なじみが増えていきます。
特にこのクラスはご年配の方が多かったので、当時ダントツ最年少だった私はいろいろ親切にして貰いました。
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車窓の風景
パースを出発後しばらくは街の中を通りますが、ほとんどは砂漠です。
でも、ずっと砂漠っていう景色は日本人にとっては珍しい光景なので、見ていて飽きません。
写真にはありませんが、月明かりに照らされた夜の砂漠が、特に印象的でした。
クック駅
途中のクック駅では補給のためしばらく停車し、その間に駅周辺の見学もできます。
その頃には私たちゴールドカンガルーの乗客にも一体感が生まれてきて、いつもべったりではないんだけど、顔を合わせればなんか話すといった、なんだか親戚のような感じでした。
停車中に食堂車でおしゃべりに夢中になっていると、親切なおじいさんが笑顔で腕時計を指さしながら「早くしないとクック駅見れないよ」と下車を促してくれてみんなで慌てて一緒に見に行くという、なんてことない出来事ですが、今となっては良い思い出となっています。
フィルムカメラの頃は、今のように食事を写真に撮る習慣が無かったので、それがちょっと残念
当然のことですが、オーストラリアではオーストラリア製品が驚くほど安く買えます。
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