セーヌ川クルーズはいろんな会社が行っています。
ランチクルーズのような食事付き、夜景をメインにしたアルコール付きの大人なクルーズなどで、どれもお値段はけっこうします。
そこで私のおすすめは、セーヌ川沿いに点在する観光名所への交通手段としても優秀な、水上バスのBATOBUSです。
エッフェル塔の近くの自由の女神像から、シテ島の先の間を循環運航しています。
途中、オルセー美術館近くやルーブル美術館の近くなど、何か所かに発着所があり、1周フルに乗っても所要時間は約2時間、時間帯にもよりますが、約15分に1本運行しています。
チケットは24時間券19ユーロ、48時間券21ユーロ、年間フリーパス60ユーロがあり、期限内であれば乗り降り自由で、昼間と夕方・夜など違う時間帯に何度も乗れます。
予約も不要で、チケットは乗り場近くのチケット売り場ですぐに買うことができます。
BATOBUS乗り場はどこも観光名所近くにあり、すぐに分かります。

船着き場にクリアな船体がゆっくりと近づいてきました。

天井までクリアなので、景色が良く見えます。

体にフィットするカーブが心地よい、白木の座席が多く並ぶ明るい船内。

一段低い水面からパリの街を見上げると、また違った魅力があります。

グランパレが見えてきました。

アレクサンドル3世橋。

朝日を浴びて輝いています。

花の都パリにふさわしい、華やかな橋です。

ルーブル美術館が見えてきました。

どこまでも続く、ルーブル美術館の建物。

芸術橋(ポン・デザール)のところで船を降りました。

BATOBUSでエッフェル塔からルーブル美術館まで、セーヌ川沿いに移動してきました。
観光地では移動で歩き疲れることが多いですが、これは船内で座ってゆっくり、景色を楽しみながら移動できるので、本当におすすめです。