
1964年のオリンピック東京大会、聖火リレーに母が参加していました。
母はすでに亡いので詳細を聞くことは出来ませんが、その時の写真と参加記念章が残されています。
2回目の東京オリンピック開催中のいま、記念にUPしたいと思います。
聖火リレー当日の様子
母は若い頃に青年団に所属していた関係で、いつの間にか聖火リレーに参加することになっていたそうです。
コースは山口県の超田舎ですが、写真を見る限り沿道にはすごい人垣で、復興途中の戦後日本の希望に満ちた時代だったんだろうなと、当時に思いを馳せてみました。

聖火リレーが終わった後でしょうか、リラックスした感じの写真です。
写真左側の看板に「オリンピック聖火リレー通過記念の夕べフォークダンス」と書かれています。
”フォークダンス”というのが時代を感じます。

写真の裏側には、撮影日でしょうか、39.9.18のゴム印が押されています。
確かオリンピック開会式は10月10日だったと思うので、その20日くらい前ですね。

聖火リレー参加記念章
実家には、聖火リレー参加記念章が残っていました。ちょうどSDカードくらいの大きさです。

聖火リレー参加記念章の裏側 です。バッジになっています。
記念章本来の銀色が残っていて、貰った当時はピカピカだったと想像されます。


前回の東京オリンピックは50年以上前だけど、この記念章だけでなくポスターなんかもシンプルで洗練されてて、とてもカッコ良いよね。